ボタニカル?オーガニック?違いがあるの?
何気なく使っているスキンケア用品やシャンプー、ボディーソープ、洗濯洗剤など、
私たちの生活に根付いてるお肌や身につける衣類などを清潔に保つために、
使っているケア用品に最近では『ボタニカル』や『オーガニック』と言った文言の表記がされている商品を見かけます。
色々な商品に使われている言葉で、自然や天然のイメージはあるけど、どのように使い分けて認識して行けば良いのか、見分け方が難しいと思います。

ボタニカルって何?
ボタニカルとは?
そもそも、ボタニカルってなんなのか?
食べ物?植物?体に良さそうだけど?自然?
多くの方がこのようなイメージを持っているのではないでしょうか?
「植物由来の」を意味する英語(botanical)が語源となるのです!
大まかなイメージとしては自然や植物と言ったイメージで間違いはありません。
今ではボタニカルは植物由来という意味でだけではなく、ボタニカルライフやボタニストという言葉があるくらいです。
暮らしの中に、植物を取り入れた生活のことを指します。←田舎のおじいちゃん、おばぁちゃん家を思い出しますね 笑
ファッションの分野では、花や葉などの植物の意匠を取り入れた柄や造形を指して「ボタニカル柄」「ボタニカルモチーフ」というような表現が用いられます。
化粧品・美容品の分野では、主に「植物由来成分を配合している」という意味で「ボタニカル成分」とか「ボタニカルコスメ」あるいは「ボタニカルシャンプー」と言った表現が用いられます。
イメージだけを聞くとあれ?なんか似たような言葉もあるな?と感じる方もいらっしゃると思います!
オーガニック!!
そうです
オーガニックです!ではオーガニックとボタニカルの違いは何でしょうか?
オーガニックとは?

オーガニックとは?
オーガニックとは?
大まかにいうと農薬や化学肥料を排除して環境に配慮するということから「オーガニック(有機)」という語を使用するようになりました。世界各国にはOCIA(オーガニック農作物改良協会)をはじめ、およそ300を超えるオーガニック認定機関があり、基準をクリアした作物がオーガニックの認定が得られます。
日本でもオーガニックの関心が高まり、様々な基準でオーガニックの製品が並んでいました。
最近では、表示の適正化を図るため、農林水産省が「成果物等特別表示ガイドライン」を定めております。
簡単に言うとJASです!!
ちょっと横文字が出てきて『?』がいっぱいになってきました 笑
オーガニックの定義として、食品や化粧品を紹介する際に使われる「オーガニック」とは、健全な自然環境と社会環境を実現するために、自然な恵みを生かした加工方法のことです。
化学肥料を使わずに、水や土、太陽など「ナチュラルなもの」を存分に取り入れて栽培された製品が、オーガニック食品、オーガニックコスメ、オーガニック洗剤などと名乗る事ができます。
ただし、オーガニックを勝手に名乗ることはできず、第三者機関が証明有機承認となったものだけが、オーガニック(有機)と語る事ができます。
まとめ
オーガニックやボタニカルと言った文言を使用した、食品や化粧品、ケア用品・洗剤等、生産者側が水汚染や土壌汚染、大気汚染から環境を守り、健康的な自然環境を維持し、人間の健康を守る思いで表記している様に感じます。
そのために、科学的な農薬や肥料を使わずに、食品や体に触れる製品の安全を担保し、人間や動物、植物が健全に過ごしていける地球環境作りを支えています。
最近では、環境汚染の中でも、水汚染がニュース等で取り上げられるのが生活排水です。全体の70%に登り、その中でも洗濯時に排水として海に流れ出るのが35%を占めているとされています。
今回は、排水を自然分解する、環境に優しい洗濯石けんを紹介したいと思います
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